開封される郵送物の条件|手書き風・和紙・同封物のコストと効果
大手企業の決裁者に郵送物を送るなら、どんな体裁にすべきか。印刷した資料と手書きの手紙では反応が違うのか。費用はどのくらいかかるのか。郵送物を使った大手開拓を始めるときに、必ず出てくる質問です。
この記事は、開封される郵送物の条件と、体裁ごとのコストを示します。
ポイント郵送物の成果は、受け取り手が開封したくなるか、捨てづらいかで決まります。効くのは、手書きの文字(ペンで書くプロッターを使った手書き風を含む)、和紙の便箋や封筒、印字ではなく切手を貼った封筒、相手に合わせた同封物です。1通あたりの原価は、切手約110円、便箋10円強、封筒40〜50円が基本で、同封物で上がります。ハガキにQRコードを付けてソーシャルギフトを受け取れるようにする方法は、受け取りのタイミングで接点を作れます。
開封されるかどうかを分ける要素
要素 | 営業色が強い | 開封されやすい |
|---|---|---|
文字 | 印刷 | 手書き、手書き風 |
用紙 | コピー用紙、チラシ | 和紙の便箋 |
封筒 | 窓付き封筒、料金別納の印字 | 和紙の封筒、切手 |
宛名 | 「ご担当者様」 | 部署・役職・氏名 |
同封物 | 会社案内の束 | 相手に合わせた資料1枚、ノベルティ |
ディーノの支援現場での傾向。
1通あたりのコストの目安
項目 | 原価の目安 |
|---|---|
切手 | 約110円 |
便箋 | 10円強 |
封筒 | 40〜50円 |
同封物 | 内容による |
手書き風の文字をプロッターで書く場合は、機材や外注の費用が別にかかる。
1通あたり200円前後から始められます。対象企業が100〜200社なら、郵送物の原価は数万円です。商談1件の価値と比べれば、郵送物の原価が問題になることはほとんどありません。
手書きと手書き風
本物の手書きは効果が高い一方、数百通を書くのは現実的ではありません。ペンで実際に紙に書くプロッターを使えば、手書きの質感を保ったまま件数をこなせます。ディーノでも、プロッターによるペン書きで体裁をそろえています。
ハガキ×QRコード×ソーシャルギフト
ハガキにQRコードを付け、読み取ると商品を受け取れるソーシャルギフトを使う方法もあります。高級店の料理を受け取れるギフトを使う会社もあります。受け取りの操作が発生した時点で関心のサインが分かるため、そのタイミングで電話をかけられます。ハガキには必要な情報だけを載せ、受け取りの状況を記録します。
同封物の考え方
会社案内を束で入れるより、相手の会社に合わせた資料を1枚入れるほうが読まれます。同じ業界の事例や、相手の課題の仮説を図にしたものです。ノベルティを入れる場合は、捨てづらく、営業色の弱いものを選びます。
郵送物だけに頼らない
どれだけ開封されやすい郵送物でも、返信が来る確率は高くありません。郵送物は電話につなぐための手段と考え、届いた頃にフォローコールをかけます。
よくある質問
Q. 手書きの手紙は本当に効果がある?
印刷物に比べて開封され、捨てられにくくなります。ただし効果を決めるのは体裁だけではなく、宛名の特定と冒頭の一文、送付後のフォローコールです。
Q. 郵送物の効果はどう測る?
送付数、フォローコールでの接続数、商談数を記録し、送付先ごとに追います。作成日と投函日を記録しておくと、到着の見込み日からフォローのタイミングを管理できます。
Q. 郵送物が響きにくい業種はある?
あります。郵送物の受け取りが一括で処理される会社や、在宅勤務が中心で本人の手元に届きにくい会社では、効果が下がります。テストで反応を見てから広げます。
Q. 郵送物の作成からフォローまでを外部に任せられる?
任せられます。ディーノの「オオテトル」は、手紙(CxOレター)の作成と送付から、到着後の部署直通番号へのフォローコールまでをまとめて代行します。
まとめ
開封される郵送物は、手書き風の文字、和紙、切手、相手に合わせた同封物で営業色を抑えたものです。1通200円前後から始められ、商談1件の価値と比べれば原価は小さく済みます。郵送物は電話につなぐための手段として設計します。
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