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営業リストのデータベースを選ぶ前に確認する6項目|担当者の一致率・更新頻度・出力の可否

公開 更新

営業リストのデータベースを導入したのに、電話をかけてみると担当者が違う、部署がなくなっている。データベースの比較表には収録社数や項目数が並びますが、実際に架電で使うと、別のところで差が出ます。

この記事は、大手開拓で使う営業リストのデータベースを選ぶ前に確認する6項目を示します。

ポイント
データベースは、収録社数より、架電の現場で使えるかで選びます。確認するのは6項目です。①担当者名の一致率(電話をかけて本人がその部署にいる割合)、②更新の頻度と仕組み、③部署直通番号の収録範囲、④データの出力(CSV・API)の可否と利用規約上の制限、⑤法人番号で自社のデータと突合できるか、⑥架電で得た最新の情報を自社で更新できるか。どの機能が必要かは、画面で調べて架電に使うのか、自社のデータベースに取り込むのかで変わります。

収録社数より「今も正しいか」

国の法人番号のデータに載っている法人は数百万社にのぼりますが、Webサイトを持ち、事業の実態が外から分かる会社はその一部です。大手開拓で当たる会社はさらに限られるため、収録社数の多さは決め手になりません。

差が出るのは、担当者情報の正しさです。リストに載っている担当者の名前で電話をかけても、本人がその部署にいないことは珍しくありません。大手は部署の改編と人事異動が多く、情報は数ヶ月で古くなります。

この記事の監修者

代表取締役

太田 大貴
株式会社ディーノ 代表取締役


新卒でSaaS企業に入社し、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスのManagerを経験。AIスタートアップの営業組織立ち上げではARRを1.8倍に、人材系スタートアップではIS組織の生産性改善により成約金額を140%に向上させた実績を持つ。株式会社ディーノ設立後は、営業組織の立ち上げ・型化から新規開拓の実行支援までを一気通貫で担当している。

関連リンク:note / X / YouTube

確認する6項目

項目

確認すること

確認の仕方

①担当者の一致率

電話をかけて、本人がその部署にいる割合

狙う会社を数十社選び、試しに架電する

②更新の頻度

どのくらいの間隔で、何をもとに更新されるか

更新の仕組みと、差分が分かるかを聞く

③部署直通番号の範囲

どの部署の番号が、何社分あるか

狙う部署(人事、情報システムなど)で絞って件数を見る

④出力の可否

CSVやAPIで出せるか、規約上の制限はあるか

二次利用の扱いと追加費用を確認する

⑤法人番号での突合

自社のデータと法人番号でつなげられるか

法人番号が表示・出力できるかを見る

⑥自社での更新

架電で分かった情報を自社で残せるか

運用の流れを試す

ディーノが支援先とデータベースを検討するときの確認項目。

用途で必要な機能が変わる

データベースの使い方は大きく2つです。架電の担当者が画面で調べてそのまま電話をかける使い方と、データを自社のデータベースに取り込み、自社の顧客情報と統合する使い方です。

前者なら、画面で部署と担当者を素早く調べられることが重要で、出力の機能がなくても困りません。後者なら、出力とAPI、法人番号での突合が欠かせません。出力は二次利用と見なされて別料金になることも多いため、契約前に確認します。

情報が古かったときの当て方

どのデータベースでも、情報は一定の割合で古くなっています。公開情報で見つけた名前が数年前のもので、すでに異動していることもあります。その場合は「後任の方をご紹介いただけますか」と聞きます。前任からの引き継ぎのように受け取られ、話を聞いてもらいやすくなります。

架電で分かった正しい部署名、担当者名、直通番号は、その場で自社の記録に残します。データベースを買って終わりにせず、架電のたびに自社のデータが新しくなる運用にしておくことが、いちばんの鮮度対策です。

すべてをAIで調べればいいか

AIで公開情報を調べれば、担当者の候補を作ることはできます。ただし、数万社すべてをAIで調べると費用がかさみます。会社の基本情報や公式サイトのURLのように変わりにくいデータは購入し、担当者や「なぜ今か」のように会社ごとに調べる価値のある情報だけをAIで調べる、という分担が費用を抑えます。

よくある質問

Q. 無料の企業リストでは足りない?

会社名と代表電話番号だけでは、大手の場合は受付で止まります。大手開拓には、部署と担当者まで分かる情報が必要です。理由は「大手企業の代表電話はつながらないのか」で示しています。

Q. 担当者の一致率はどうやって測る?

狙う会社から数十社を選び、データベースに載っている担当者の名前で電話をかけ、本人がその部署にいた割合を数えます。試用期間があれば、その間に行います。

Q. データベースの選定から架電まで任せられる?

任せられます。ディーノが提供する「Toppa AI」は、キーマン、部署直通番号、AIが調べた「なぜあなたに」「なぜ今か」の情報をセットにしたリストを月額10万円から提供しています。架電と手紙による大手開拓まで任せる場合は「オオテトル」を選べます。

まとめ

営業リストのデータベースは、収録社数ではなく、担当者情報の正しさと鮮度、自社のデータとのつなぎやすさで選びます。6項目を確認し、用途に合う機能を見極め、架電で得た情報を自社に残す運用まで決めておくことで、データベースは使うほど精度が上がる資産になります。

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